今回のインタビュー職員
施設サービス部 生活課ショートステイ担当 佐藤恭一さん(介護職)
在宅サービス部 保谷苑居宅介護支援事業所 皆川直子課長
(ケアマネージャー)
インタビューアー 広報OA委員 佐藤龍一在宅サービス部長
今回は保谷苑の開設から勤めている職員のお二人に色々聞いていきたいと思います。
まず始めに、お二人が保谷苑に就職したキッカケはなんでしたか?
恭:当時通っていた専門学校に来ていた求人票の中に、保谷苑の求人を見つけまして。
家から通える範囲だったというのもありますが、新規オープンの施設ということに
新鮮さと魅力を感じ、応募することにしました。
皆:私も同じです。通っていた短大に来ていた求人から見つけまして。
当時池袋線沿線がいいなと探していたんですが、いくつか施設を受けたなかで、
保谷苑が新設というところに魅力を感じました。
お二人とも新設に魅力を感じて、という事ですね。
そんなお二人も保谷苑に勤め26年(2023年時点)という事ですが、
何かここまで長く続けてこられた秘訣みたいなものはあったんでしょうか?
恭:この仕事を選んだ理由の一つとして、「自分にはできる仕事はこれしかない」と決めていた事と、
「ここを選んで働くと決めたからには、最後までやり切ろう」という責任感ですかね。
最初は介護について専門学校で学んで実習はしましたが、実際にやるのは初めてだったので
不安もありました。周りの経験者の先輩の技術を見て学ぶことでスキルを身に着けたり、
仲間の協力もあってここまで乗り越えてこられたなと思います。
皆:私は正直ここまで長く働いているとは思っていませんでしたが、
これまで色々な部署を異動する中で、それぞれの環境が働きやすかったことが大きいと思います。
人間関係も良好だったと思うし、周りに助けられたなと思います。
ライフスタイルの変化に合わせて働きやすい環境を用意してもらえた、という印象で
保谷苑には本当に感謝しています。
お二人とも周りのフォローがあって、との事ですが、ご自身の努力もあっての26年だったと思います。
何かこれまでで良い思い出があれば教えてください。
恭:私は開設から特養で異動もなく勤務していましたが、ショートステ
イの新規移設に併せて異動の声がかかったという事に、自分を選んでも
らい評価してもらえた!ということと、また新たな気持ちで取り組め
る!と思い、嬉しかったです。
日々の業務の中では、利用者に名前で呼ばれることがあると、信頼関係
が築けているなと感じうれしく思います。
皆:コロナ渦になり改めて感じる事ですが、在宅部門に異動前は「施設
って壁があるな」と思っていましたが、在宅部門に異動後は、夏祭りや
バザー、音楽祭を通して「地域に施設がある」という事を強く感じまし
た。「地域に開かれた施設」という理念を体現している事が保谷苑の良
いところだと思います。
様々聞かせてもらいましたが、これから保谷苑で働こうと思ってくれている方へメッセージをお願いします。
恭:私は特養現場経験一筋ですが、保谷苑の職員は様々な知識・経験を持った人が豊富で、みんなで同じ方向をむいて
利用者さんのために取り組んでいます。新人の方もなんでも質問して、安心して働ける環境だと思います。
皆:新卒の方でも、現場から始めてスキルアップしていく支援も保谷苑は比較的充実していますし、
スキルアップしたあとも、法人全体でみれば様々な事業があるので経験が活きるし、色々な働き方ができると思います。
お二人とも今日はありがとうございました。